 |
|
 |
|
FCバックアップ用電池を交換 まずは開ける編〜
当サイト管理人がどうしても遊びたい!でもバックアップが…というわけで交換に踏み切りました。ただ、あまりに気に入っているので保存用は無傷で置いておきたくって…中身だけの安価なのを別途購入しての交換になっています。まだまだ腕前がアレなので保存用にはいきなりできません(笑)さて、これは某メーカーの特殊な形のものとなっています。この形は上に穴が無いのでここからテコの原理で開けるのは出来ませんね。ですので端子の出ている部分から強引に開けました。これしか方法はたぶん…無いように(当サイト管理人は)思うのですが他にあるのかなぁ…。でこれを開けるのですが…けっこう力が要りました。なかなか固いんですよ。ガコっと激しく開きましたが意外にも中のツメ部分は折れたりしませんでした。 ただ、真ん中(カセット内側の丸いとこ)の繋がっている部分が折れてはいますが外見からは全く問題がありません。再び閉めるのにもそんなに問題があるようには思えません。この作りからして中央の丸い部分の損傷無く開けるのは無理っぽいような気がするし。そんなわけで写真は裏面、つまり裏にはタイトルシールではなくってバックアップの注意書きが載っているほうになっています。
こちらは表の側のケースです。見てもはっきり解らないと思いますが中央の白くなっているのが唯一の破損箇所である真ん中の止めの部分になっています。閉じてみても感じましたがこの部分は特に無いと困る!というふうではありません。この形、普通の形よりもかえって開けやすいように今回感じてしまいましたが…友人が言うにはこちらのほうが開けにくいはずだ、との事ですのでたまたま簡単にたいして破損もしないで開いたのかもしれません。前回のものよりも…良い感じに開けられたのは事実でした。 今回の電池交換方法にはいくつか道具が使われています。まずはハンダコテ。これは必要です。前回のような過激に強引な方法を使わないようにするのであれば…(笑)そしてハンダ。これも必要。そしてパーツとして耐熱コードとCR2032用の電池ケースです。かなり本格的な感じになってきました。前回のよりも良い感じにしたいと思いましたので、ケースが閉まるように構成されているのですよ。そしたら電池ケースがなかなか難しくて、コードで電源の配線を伸ばしてみた次第なのです。それに次を見ると解りますが中身が小さくカセットが大きいのでスペースが内側にたくさんあるんですよね。
ついに中身が出ました ここからもけっこう楽でした…編〜
これが中身なのですが…外側が大きいので中身も大きいか?!と思っていたら逆に小さい!ちょっと新たな発見な気分で嬉しかったです。これが出した直後なのですが…たしかに小さい。高さもそんなにありませんし、コネクタもゴチャゴチャしていなくてスッキリした感じになっていました。また、左右の穴で先に紹介したケースの1番目のほうの裏にあたる部分に固定できるので後々の閉める作業や裏表の入れ間違いはありません。間違えると端子が斜めになりますのですぐに解ります。これも簡単に感じた面の1つになっていますが…。 特に必要性は無いのですが裏の部分も一応載せてみました。こんな感じになっていて、こちらはやっぱりトゲトゲしているのでけっこう指が痛かったりします。思いっきり握ると刺さると思われますので注意な部分。このゲームは中身が上に短く出来ていてカセットのケース部分は長く出来ているのでここに電池ケースが入るようにしてみました。理由は他にもあって、けっこう、厚みには余裕がなくて今、手持ちにあった部品が適合しなかった…というものあったりします…(苦笑)。色々と揃えてあるつもりなのですが、電池ケースが入る厚さは本当に無いのでなかなかなんですよ^^;
で…電池を取った時のものです。今回も多少、この作業は力で取りましたが、くっつけ方がかなり弱いのでそれほどに苦労はしません。ハンダで熱してから抜き取る方法もあるのですが、今回はこの金属部分を残しておきたかったのでこのような形をとってみたのです。まるっきり修復情報に関係ありませんが…こういった細かい作業って楽しいですね(魅)かなり好きです。今回の電池剥ぎ取り方法も前回と同じく、平たい金属とかでネジネジと取った形ではありますが本当にかなり簡単に取り外す事ができました。前の苦労は何だったのか?!と思えるくらいです。モノによってけっこう差があるのかもしれません。 小さく平たい電池ケースが手に入れば、電池を剥ぎ取る作業はしなくても付ける事はできます。(ここにはまだ、載せていませんが半成功はしています。半成功とは…ハンダ付けが失敗してしまい電池ケースは小さく平たいので入るのですが…厚ぼったくハンダ付けしてしまいそれがネックでケースが閉まらない!というオマヌケな結果に…(汗)まだまだ修行が必要)そんなわけで、今回は手持ちのケースで間に合うようにしてみたんです。ハンダって何気に難しいんだよなぁ…
今回の交換に使用した部品。このコードを使って接続部分を伸ばして本体に付けました。小さい部品なのでこの電池ケースにコードをハンダで繋ぐのがちょっと難しいくらいで本体にはそんなに苦労なく付けられますよ。あの電池部分を残したのはそういった意味があったのです。あれを取ってしまうと…たぶんハンダが付けにくいかな?とか思ってしまって。腕前があれば出来る問題なのですけれどね。配線のコードは切り売りもあります。1巻き単位で買っても…900円くらいで買えますが…普通にこういったものを修理するくらいですと…一生かかっても使い切りません。これも…2〜3センチですしね。1メートルくらいに切り売りしてもらって、それを利用しています。電池ケースは…これはゲームに向かないだろうけれど何か役に立つかな?と買ってみたものだったり。普通の形のカセットばかりではないですし数種類置いてあってもいいか、と思っていたのが役に立ちました。そんなに高いものではないので珍しいのとか種類違いを買っておくのも良いですよ。 ちなみに配線は色を変えなくてもできます。ただ見やすい、といった面で色分けしてあるだけですよ。配線コードはいろんな色があるので自分用でしたらお好みでしても構わないのかもしれませんね。
これが取り付けた感じです。ちょっと怪しい見た目ですが(笑)ケースを閉じるのであれば何も問題はありませんので大丈夫です。唯一注意が必要なのは、本体の基盤と電池ケース(配線コード)を繋げる際に最初に付けてあった電池と同じ向きになるように、つまり+と−の向きを間違えないようにするといった部分でしょうか。それさえ注意すればそんなに難しい問題はありません。難なく出来ます。電池ケースにも写真だと見えないのですが+−の表示もされていますし、それは生で見ればすぐに解ると思います。ここまで来ると電池交換も終わりに等しい感じです。電池を入れてみたら一応、このままの状態でFC本体に差し込んでみて(裏表を間違えないように注意)ちょっとプレイしてみてバックアップがちゃんとされているかを確かめてみたほうが良いでしょうね。ケースを閉じてしまってからバックアップがされない!とかが判明すると開けなおしから始まりまって何だかガッカリな感じですからね。きちんと動作テストをしましょう。 ちょっと配線コードとか使ってみたので無事に出来るか?!とドキドキものでしたが…きちんと成功をしていました!この成功の瞬間って嬉しいものですよ。それに「再び遊べる!」という嬉しさもあります♪
ケースを閉じるにあたって… 後々楽そうな事とか…〜
ケースにセットしてみるとこんな感じになりました。最初のほうでも書いたように、この形は基盤にある左右の穴とケースにある突起がうまくはまるようになっていて、前後の間違いとかが無いようになっていますので、ここで間違える事はまず無いと考えられます。上部に余裕があるので電池ケースも十分に入れる事が出来てめでたしめでたし。 あとはパチンと閉めてしまえば終わりなのですが…せっかくの交換して遊ぶ用なので小細工をしてみようと思ったのです。それは何か?いずれ、電池は消耗されてしまいます。また、遊びたいのなら交換する場合もあるかもしれません。その際に、ケースが開けやすいほうが良いですね。けっこう固いので…少しだけ開けやすくしてみようと思ってみました。それは…ケースの引っ掛け部分とそれを引っ掛ける部分をカッターで軽く削ってみたんですよ。そうすれば、最初に開けたような固さは無いと思われます。…まぁ…数年は持つのでそこまで考えなくても良いのかもしれませんけれどね…。ついつい、用心深い傾向にあって…(笑)軽く細工をしたらいよいよ閉める瞬間がやってきます。
右の画像はは引っ掛ける突起の部分を軽く削った感じです。思いっきり削ると…簡単に開きすぎる場合があると思われますので、そこは適当に考えながら削りましょう。削りが足らないと…再び開ける時に多少の困難がありますが…まぁ、開きますしね。引っ掛けのへこみ部分を削ったのはこんな感じです。こうしておけば…次回に電池が切れそうな時期の交換が楽に出来ますね。 今回の電池交換方法はこんな形で終了です。今は無事に再び遊べる事が嬉しいです。どうしてもパソコンに繋ぐとかではなくって本体で遊びたい!と思ってしまうので何よりな事です。パソコンに繋ぐのも良いかな?と思える場合もあるのですけれどね…(^_^;) 普通の形のカセットを交換して…ケースを閉めてみよう!な事もちゃんとしてみたいですししばらく電池交換方法を練習する事になりそうですが、パーツを探してみたりもなかなか楽しいですしそれはそれで部品って楽しい!とあれこれ探しています。まだ、「これが1番良いかな?」が見つかっていないのでお店の紹介とかは入れていませんが、いずれ入れます♪
|
|
 |
|
 |